松下・謹告について

FF式石油温風機及び石油フラットラジアントヒーター
安全確保のための再度の『謹告』について
TOP>ニュースより

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn051129-2/jn051129-2.html
 松下電器産業株式会社は、1985年から1992年までの期間に製造した「FF式石油温風機」及び「石油フラットラジアントヒーター」の25機種について、安全確保のための点検措置を加速するため、再度『謹告』を行います。

 弊社は当該機種について、2005年4月21日に謹告を実施し、安全確保のための市場対策を懸命に行ってまいりましたが、2005年11月21日長野県上田市でFF式石油温風機(OK−3537)による、新たな一酸化炭素中毒事故が発生し、1名の方が死亡、1名の方が入院中です。原因については、現在警察で調査中ですが、このような事故が再発したことにつきまして、深くお詫び申し上げますとともに、引き続き警察の調査に協力してまいります。

 また、本日夕刻、経済産業省から消費生活用製品安全法第82条に基づく緊急命令を受けました。

 弊社といたしましては、緊急命令を厳粛に受け止めるとともに今回のような事故を再発させないために、現在の取組みに加えて、(1)11月30日、新聞紙上での再度の「謹告」の掲載、(2)再度新聞折り込みチラシを実施、(3)製品にチラシを同梱、(4)ガソリンスタンド・灯油販売ルートを通じてお客様にチラシなど配布、(5)「大切なお知らせとお願い」を定期的に実施、(6)地方TV局で「大切なお知らせとお願い」を実施、(7)重点地域へのローラー作戦、(8)タウン誌への広告、(9)一般のプロバイダーへのWeb掲載、(10)買い替え・廃棄とご連絡をいただいたお客様の使用状況の再確認、等を行い、告知の徹底、点検修理の加速に全力を傾注してまいります。

お客様へのお願い
点検・処置をお受けいただいていないお客様には、そのままご使用されると一酸化炭素中毒の危険性がありますので、直ちにご使用の中止をお願いいたします。お客様に対し大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解、ご協力を賜るべく全力で取組んでまいります。

お客様への対応
(1) 対象製品をお持ちのお客様には、お買い求めの販売店並びに弊社サービス部門が
無料で部品交換等の処置をさせていただいております。
(2) フリーダイヤルにてお問い合わせをお受けいたしております。
フリーダイヤル   0120−872−773

これまでの取組み経過
 弊社としましては、2005年4月21日に社告を行い(新聞謹告と弊社HP掲載)、下記の取組みを実施してまいりました。
新聞折り込みチラシ実施(5月〜6月と9月〜11月の2回で5,800万部配布)
販売経路を通じて名簿把握と点検実施
DMの実施(ペンション、美容院、民宿など)
hi−hoのHP掲載
サービスルートによるチラシ配布 等