2005年8月7日アムステルダムへ。そしてザーンセ・スカンスへ

ブルージュからアントワープを経由してアムステルダムへ。ベルギーさようなら。本当に素敵な町でした。荷物が多いので一度ホテルへ向かった。ミュージアム広場にとても近い場所。ホテルのフロントには大きなタブレットが沢山置いてあった。食べてみると意外に美味しかったので、私は滞在中何度もフロントに行く毎に食べた。祖母が勧めたマルケンへ行こうとしたが、ホテルの人の話だと、日曜日はほとんどが閉まっていてつまらないのでザーンセ・スカンスへ行くことにした。再びアムステルダムセントラルへ行き、Koog zaandijk駅で下車。途中違う駅におりてしまったが、それもまた旅の醍醐味ってことで。ザーンセ・スカンスは村全部がいかにもオランダといった風景だ。時間がもう遅かったので急ぎ足でまわった。チーズ工房にはどうしてもいきたかった。試食をしたがやはり美味しかった。木靴工房での実演にはイタリアからの団体客がいて、木靴が出来上がった途端「ブラボー」の嵐。日本ではあり得ない光景。なんだか素敵だった。その直後、彼らが急に輪になって歌をうたいだした。それもたまらなく上手いのだ。驚いた。木靴は種類も豊富。サザエさんのタマを彷彿させるデザインも。ずっとしとしとと雨が降ったりやんだりしていたので、途中なんだか上品なレストランに入り、コーヒーを飲んで休憩した。駅に向かう途中かなりのどしゃ降りに遭った。まさに雨宿り、といった感じで軒先で雨宿りをした。
夜はホテルの近くで済まそうと、ホテルの人にお勧めされたインドネシア料理店に行こうとしたが閉まっていたので向かいのイタリアンレストランへ。実はここはホテルの人があまり勧めていなかった。味はともかく対応がそれに頷ける感じであった。