会社はだれのものか
- 作者: 岩井克人
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2005/06/25
- メディア: 単行本
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この本ではズバリ「株主主権論は、たんなる企業と法人化された企業である会社とを混同した方理論上の誤りであ」る、と書かれている。たんなる企業と法人化された企業の違いを八百屋の主人を用いて説明がなされていたのが分かりやすかった。
会社は二階建ての構造をしているという説明で、株主主権論否定の意味、日本型企業とアメリカ型企業の違いについてを「なるほど!」と理解できた、気がする。
まだ全部読めていないので、PSエキスポまでにちゃんと読んで自分のものにしたいと思う。。