2005年11月5日 アムステルダム国立美術館展

兵庫県立美術館
2005.10.25-2006.1.15
<神戸着フェルメールからの恋文(ラブレター)>
オランダ絵画の黄金期 アムステルダム国立美術館
観覧料
一般:1,400円(1,200円)
大・高生:900円( 700円)
中・小生:500円( 300円)
※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金
兵庫県内在住・在学の中小生は、ココロンカード提示により無料
※障害者の方及び兵庫県内在住の65歳以上の方は当日料金の半額

メセナ的視点で…
主催:兵庫県立美術館日本経済新聞社神戸新聞社NHK神戸放送局
後援:オランダ王国大使館、兵庫県兵庫県教育委員会、神戸市・神戸市教育委員会
協賛:アイエヌジー生命、NEC昭和シェル石油
協力:KLM、ホテルオークラ神戸
特別協力:株式会社シマブンコーポレーション、エスケートラベルサービス、株式会社神戸製鋼所

オランダ最大の美術館であるアムステルダム国立美術館は、黄金時代と呼ばれるオランダ17世紀の優れたコレクションによって世界的に知られています。

この時期を代表する画家レンブラントフェルメールらの作品は、後の美術史に大きな影響をおよぼし、また世界中の人々に親しまれています。

展覧会では、アムステルダム国立美術館のコレクションのなかから、世界に30数点しかないと言われるフェルメール作品の1点《恋文》、レンブラントの初期の自画像の代表作《青年期の自画像》をはじめとするオランダ17世紀絵画の名品の数々に工芸作品も加えた93点を8つのセクションに分けて構成し、様々な側面からこの黄金時代を紹介します。

アムステルダム国立美術館の全面的な改装により可能となった世界を巡回するこの展覧会は、震災復興10周年記念として、日本では神戸のみの開催となります。

黄色のフライヤーと「フェルメールからの恋文」というキャッチが印象的。
フェルメールを期待していくと、登場するのは最後の1枚。そこだけやたらと人だかり。
1,画家とその世界
2,画家とその世界:静物画と工芸
3.都市
4.風景:旅する芸術家
5,宗教と寛容:レンブラントとハルス
6,共和国の門閥市民と貴族
7,共和国とオランダ領インド
8,風俗画
の順で展開されている。
個人的に楽しめたのは最後の風俗画。
全作品(ないのも中にはあったかもしれないが)に簡単な解説がついてあり良かった。