アサヒビール

直感で、CSR活動について調べ甲斐のありそうな企業を選ぶ。HPを見ると、その企業がCSRメセナをどう位置づけているかが判るだろう、と思ったので、調査開始。とりあえずアサヒビールは調べ甲斐がありそうだったのでまずはここに決定。
HPの「企業情報」>「CSR活動」を見る。
アサヒはCSRを「Customer Satisfaction Relationship」としている。通常はCSRは「Corporate Social Responsibility」の略だ。これはアサヒビールがすべてのステイクホルダーを「お客様」と位置づけている所以である。「お客様」との交流(= Relationship)を通してCSRを推進していく、という。
そのページではCSRの活動を対象別、(つまりは「お客様別」と言って良いだろう)に4つのカテゴリー分けをしている。
1.株主・投資家のために
2.授業員のために
3.地域社会のために
4.地球環境のために
…この4つ。
2番目の「従業員のために」は忘れてはならないこと。(と、先週の講義のゲストスピーカーにいらっしゃった大阪ガスの社会貢献部の方が言っていた)企業の資産(?)を生み出しているのは従業員だから。
メセナは基本的には「3.地域社会のために」の所に位置づけられている。そこから「asahibeer-mecenat」
のページにリンクされている。(http://www.asahibeer.co.jp/csr/philanthropy/)気になるのはこのURLに「philanthropy」と書かれてある事。メセナフィランソロピーと位置づけているのか??
そのページのトップには「文化・社会貢献活動」と書かれてある。そして更に5つのカテゴリーに分岐される。
1.芸術・文化支援活動
2.社会貢献活動
3.財団法人アサヒビール芸術文化財
4.財団法人アサヒビール学術振興財団
5.アサヒビール大山崎山荘美術館

アサヒはCSRの一環として、メセナを位置づけていることが判った。細かい調査はまた。