全国95カ所の保育園、保育所でIBMがパソコンを活用する幼児教育支援活動を開始

日経パソコン2002.7.8

日本IBMは6月20日、幼児がパソコンに触れながら、算数や英語などを
学習する「KidSmart(キッズスマート)」プログラム」を、全国95カ所の保育園や保育所
共同で始めると発表した。同社は、カラフルなプラスチック製家具に組み込んだパソコンを寄贈。/
パソコンには算数、英語、地理、科学などの教育ソフトをインストールしている。
また、実際にパソコンを利用する保育士や教職員を対象に、幼児教育でのパソコンの
活用方法などに関する2日間の研修を実施。幼児教育の専門家によるIT教育の支援活動を
1年間続ける。KidsSmartプログラムは、同社が1998年以来、アメリカ、オーストラリア、
中国など38カ国で実施している活動で、合計で約7000セットのパソコンを寄贈しているという。