冠イベントの反省から

バブル期に企業はこぞって冠イベントを実施してきた。冠イベントとは、企業名をイベントの名称の頭につけてイベントを実施するのだが、内容には全く無関心で、とにかく宣伝効果のみを狙ったもの。バブルが崩壊して、冠イベントに対する批判も強まってきたことから、資金に関わらず本当の意味での芸術支援をしようという流れになった。