始めました。

ここでは、主に自分の興味分野について書き綴っていきたいと考えてます。
おそらくアート、デザイン、イラストなど視覚的に訴えるものに関わってくると思います。ゼミが始まったらまた方向性が変わるかもしれませんが、暫くの間は気になったものに関しての感想文みたいになるかもしれません。何かコメント等あったら書いてください。ちなみにタイトルの「おこのみ着物」には意味はありますが深い意味はありません。言の葉のリズム。

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今日は京都市美術館の「フィレンツェー芸術の都市誕生」展に行ってきた。
なかなか遠出で小旅行気分。
美術館には1人で行くか、今日一緒に行った友人と二人か、どちらかが多い。
友人と二人で熱中しすぎて最後は変に疲労。（そのあと龍安寺も行ったが）
非常に面白く京都まで足を伸ばした甲斐があった。
素材の名称でわからない事があったので
学芸員さんに尋ねたが、あまり知らない様子で少し残念だった。

私が心奪われたのは小さなガラスケースに収められた
フィリッポ・カランドリの「算術教本」。
難しい算術教本がかわいらしい挿絵によって楽しめるようなものになっている。
文字こそ読めないが非常に愛らしかった。
難しいものこそ親しみを持てるイラストが必要だとしみじみ感じた。
その作品は一度見た後、もう一度戻って見に行ってしまう程だった。
美術館に行ったら必ず一枚はポストカードを買って帰るのだが
これはないやろうと諦めてたら、まさにカランドリのミニクリアファイル（写真）があり感動した。結構有名なものだったみたいだ。
行けるものならまたイタリアに行きたくなった。